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2006年09月10日

●日本酒度

(にほんしゅど)
清酒の比重を表す示度で、一般に清酒の甘辛度合いを示すとされています。
水(日本酒度プラスマイナス0)の比重より重いものをマイナスで表し、軽いものを
プラスで表します。清酒のエキス分(主に糖分)が多いほど比重が重くなります。
つまり日本酒度のマイナスが大きいほど糖分の多い酒、甘口の酒ということになります。
逆に日本酒度のプラスが大きいほど糖分の少ない酒、辛口の酒ということになります。

2006年09月09日

●全国新酒鑑評会

 全国新酒鑑評会

毎年5月に広島で全国新酒鑑評会が行われています。

 全国新酒鑑評会

ずらりと並んだ日本酒は圧巻です!!

 全国新酒鑑評会

高知県の蔵元も金賞受賞常連です^^

●ただいま発酵中

 発酵中

米と米麹が発酵している様子

2006年09月07日

●杜氏と蔵人

酒造りを行う技術者を、酒造技能者と呼んでいます。酒蔵の長を杜氏、その他の
技術者を蔵人と総称して区別しています。杜氏とは、すべての酒造技術面のエキ
スパートであるばかりではなく、統率力、判断力、管理能力に秀でた人格者、ジ
ェネラリストであることが要求されるため蔵人になれば誰もが杜氏にまでなれる
とは限らないのです。

全国にはいくつかの杜氏集団があり、それぞれ丹波流、但馬流、越後流、南部流、
等・・・と称して、各流派独自の技術を誇りにして日本酒の製造に当たっていま
す。
例えば、同じ高知県内の蔵でも南部杜氏、広島杜氏、土佐杜氏等々と各蔵元によって
流派が異なっており高知の蔵=土佐杜氏のお酒ではないのです。

●原酒

お酒の生成後、加水調整(アルコール分1%未満の加水調整を除く)をしないお
酒のことを原酒と呼び、清酒の容器または包装に表記することができます。

日本酒はふつう、アルコール度数15~16%が一般的ですが、原酒はだいたいそれより
2~3%以上も高めのアルコール度数です。もともと日本酒は、醸造酒の中では世界で
もっともアルコール濃度の高いお酒です。ただ造り方によって度数にも差が出てきます
のでアルコール度を低めの15%(市販酒の企画では15%以上16%未満)に基準を
設けてアルコール度数を水で調整し、均一化しています。
 
近年、低アルコール化の流れが主流になってきていますが、日本酒の特徴である
高いアルコール度数を搾ったままのダイナミックな状態で味わってみてはいかが
でしょうか。

アルコール度数が高めなので飲み過ぎにはご注意下さいませ(^^)

2006年09月05日

●特定名称酒と普通酒

「特定名称酒」とは、本醸造酒以上(本醸造酒、特別本醸造酒、純米酒、特別純米酒、吟醸酒、純米吟醸酒、大吟醸酒、純米大吟醸酒)の、いわゆる特定の名称がついた清酒の呼称のことを言います。

一方、清酒の製法品質表示基準には特に示されていませんが、特定名称酒以外の清酒を一般に、「普通酒」と呼んでいます。

市場での流通量は圧倒的に「普通酒」が多いのですが、「特定名称酒」に力を入れている蔵元も増えています。「普通酒」というと、いかにも普通っぽくて、「特定名称酒」より美味しくなさそうですが、美味しい「普通酒」もたくさん存在しています。逆に「特定名称酒」でもいまいちのお酒もあります。

目利の楽しいところでもあり、難しいところでもあります。

関連ページ 日本酒の「特定名称」分類 http://www.ryomanet.com/cs/nihonshu/tokutei.php

2006年08月22日

●燗の表現と温度

燗の表現と温度は以下のように呼ばれております。

<燗の表現と温度>
日向燗(ひなたかん) 30度前後
人肌燗(ひとはだかん) 35度前後
ぬる燗(ぬるかん) 40度前後
上燗(じょうかん) 45度前後
あつ燗(あつかん) 50度前後
飛びきり燗(とびきりかん) 55度前後

ぬる燗、人肌燗が一般的ですが、同じお酒でも
温度によっていろいろな味の変化を楽しむことができます。
燗の温度の適温は、その時々の気温によっても感じ方が違います。
真冬の最も寒い頃には、ぬる燗では物足りず、少し熱めの方が体も
温まって美味しく感じる方が多いと思います。
みなさんは、何燗派でしょうか?少しずつ楽しみながらお好みの温
度を探すのも楽しいですね。

《燗を楽しむワンポイント》
☆酒の肴や料理の温度に燗の温度を合わせてみる!!
 刺身などの時は、あつ燗よりは温度差の少ないぬる燗、人肌燗。
 鍋料理やおでん等の料理には熱めの燗が相性が良いですよ。
☆部屋の温度を少し下げる!!
 暖房がガンガンに効いた部屋では、燗の趣が少し減りますよね。
 少し温度を下げて燗酒をお楽しみください(笑)

2006年08月20日

●日本酒の「特定名称」分類

日本酒の「特定名称」分類
・日本酒の原料、製造方法などの違いによって分類された8種類の名称

特定名称 使用原料 精米歩合 香味等の要件
純米大吟醸酒 米、米麹 50%以下 吟醸造り / 固有の香味、色沢が特に良好
大吟醸酒 米、米麹、醸造アルコール 50%以下 吟醸造り / 固有の香味、色沢が特に良好
純米吟醸酒 米、米麹 60%以下 吟醸造り / 固有の香味、色沢が良好
吟醸酒 米、米麹、醸造アルコール 60%以下 吟醸造り / 固有の香味、色沢が良好
純米酒 米、米麹 70%以下 香味、色沢が良好
本醸造酒 米、米麹、醸造アルコール 70%以下 香味、色沢が良好
特別純米酒 米、米麹 60%以下または特別な製造方法 香味、色沢が特に良好
特別本醸造酒 米、米麹、醸造アルコール 60%以下または特別な製造方法 香味、色沢が特に良好
原料、製造方法などの違いによる分類ですので、純米大吟醸の方が純米吟醸より絶対に美味しいといった基準ではありません。価格は概ねこの分類によって決まっています(他に原料米の種類などの要因もあります)ので、ご参考程度に。

大吟醸や吟醸酒系→純米吟醸酒→純米酒→本醸造酒などと個人の日本酒歴によっても好みのタイプが変化する場合もあります。