●蒸留機と樫樽

減圧蒸留機で蒸留されたあと、樫樽で数年熟成させる、長期熟成タイプも人気です。
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減圧蒸留機で蒸留されたあと、樫樽で数年熟成させる、長期熟成タイプも人気です。

焼酎を蒸留する蒸留器
焼酎製造の過程で甕を使用している場合に使用できる呼称で、どんな甕を使っているかとか、どの段階で甕で貯蔵しているかなどの定義づけはありません。甕で仕込んでタンクに貯蔵している場合や、その逆など甕を焼酎製造の過程で使用している場合に使用することの出来る呼び方です。
甕壺で仕込んだ焼酎の全般的なイメージとしては、まろやかな仕上がりが特徴的です。昔ながらの甕壺仕込みで個性豊かなこだわりの銘柄も増えてきています。
酒税法上、焼酎は「甲類焼酎」と「乙類焼酎」に分類されています。
これまた甲だとか乙だとかついていると、甲が優れていて乙が劣っているように感じますが、あくまで酒税法上の呼称で製法の違いによって分類されています。
「甲類焼酎」は、アルコール含有物を連続式蒸留機で蒸留し、水でアルコールを36度未満に薄めた焼酎のことをいいます。連続して蒸留するので不純物をほとんど含まない純度の高いアルコールが抽出されます。
ご家庭で梅や果実を漬けたりする35度の「ホワイトリカー」などがこの甲類焼酎に属します。有名な銘柄では、宝酒造の「純」や「ZIPANG」なども甲類焼酎です。
「乙類焼酎」はアルコール含有物を単式蒸留機で蒸留したアルコール分が45度未満の焼酎のことをいいます。名前の通り、単式蒸留機では一度しか蒸留しないので、原料の風味や味わいが色濃く残っているのが特徴です。芋や栗、麦、米などたくさんの原料から乙類焼酎は造られています。焼酎の原料参照
今時、甲だ乙だという評価の仕方もほとんどありませんが、さすがに乙側からすると気分が良いものではないと思われ最近乙類焼酎は「本格焼酎」と呼ばれる場合が一般的です。
焼酎の蒸留方法の分類として「減圧蒸留」と「常圧蒸留」で分類することができます。「減圧蒸留」は、蒸留機の中を減圧することによって低温で蒸留できるため、もろみの持つ雑味や香味を押さえつつ、原料そのものの味わいを取り出すことができます。
いわゆる癖のあるにおいなどをおさえた、軽いソフトタイプな仕上がりが特徴です。
「減圧蒸留」によって、より焼酎ファンの底辺が広がったといえます。
栗焼酎ダバダ火振も「減圧蒸留」の焼酎です。
一方「常圧蒸留」は、通常の気圧のままで蒸留する方法です。原料の持つくせや香味を忠実に取り出すことができます。しっかりした味わいとコクが特徴です。原料の種類や、麹のタイプが味わいに大きく影響します。
個人差はありますが、「減圧蒸留」タイプで焼酎ワールドに入門し、その後「常圧蒸留」タイプを飲んで、どっぷりはまっていくという方も多いのではないでしょうか。私は絶対に減圧派だとか、常圧派だとかいった類の分類ではないですし、見極めるのもなかなか難しいと思います。お選び頂く際のひとつの目安としてどうぞ。
焼酎などの蒸留酒は、日本酒やワインといった醸造酒ほどには気遣いが少なくてすみます。
気をつけたいのは、
・紫外線
・高温になる場所
紫外線を通しにくい茶色の瓶や黒い瓶を使用している焼酎が多いですが、それでも完全には紫外線をカットできません。陽のあたる窓際などは最悪です^^; また、蛍光灯からも紫外線は出ています。神経質になりすぎることはありませんが、箱があれば、その中にしまっておくのがベストです。
「おっ、良い焼酎がおいてあるな~」と家族に飲まれるリスクも軽減されます(笑)
後、エアコンの暖気が直接あたるような場所や、閉じきった車庫など高温になる可能性がある場所は避けた方が無難です。もちろんサウナなどにも持ち込まないでください(笑)
「蒸留酒」とは発酵させたお酒(醸造酒)を蒸留したものです。アルコール分は水分よりも低い温度で蒸発するため、その特性を生かして、蒸発した水滴を集め、また液化することで、よりアルコール度数の高い蒸留酒ができあがります。
代表的なものにウイスキーやブランデー等があります。焼酎もこの「蒸留酒」に分類されます。
焼酎の魅力のひとつがバラエティ豊かな原料の種類です。
日本酒では米、ワインではぶどうといったように原料が限定されていません。
原料にでんぷんが含まれていると、大抵どんな原料からでも焼酎が造れます。
そのため、えっ!!と驚くような原料もあります。
なかには、あまり飲んでみたくない原料もあったりします^^;
【本格焼酎の主な原料】
さつまいも・米・麦・そば・黒糖・酒粕・あしたば・あまちゃづる・アロエ・えのき茸・おたねにんじん・かぼちゃ・牛乳・くず粉・クマ笹・栗・グリーンピース・こならの実・ごま・コンブ・サフラン・サボテン・椎茸・しそ・大根・脱脂粉乳・たまねぎ・つのまた・つるつる・とちの実・トマト・ナツメヤシの実・にんじん・ねぎ・海苔・ピーマン・ひしの実・ひまわりの種・ふきのとう・びにばな・ホエイパウダー・ほていあおい・またたび・抹茶・まてばしいの実・ゆりね・よもぎ・落花生・緑茶・蓮根・ワカメ・里いも・ぬか・じゃがいも・ウーロン茶・山いも・粟・ほうれん草・銀杏・そら豆・米粉・コーヒー・玄米・ライ麦・もち米・ピーナッツ・いなキビ・もちキビ・緑茶・大豆・デーツ・菱
(参考:知識ゼロからの焼酎入門,幻冬舎)
飲んだことがないのはもちろん、原料自体知らない名前があります。
また追々調べていきたいと思います。